私は、障害者手帳4級です。
私の場合は、体幹機能と咀嚼機能の著しい障害です。
1歳半の時に日本脳炎を起こして40度以上の熱が1週間以上続いた為に弱くなりました。
障害に対して思う事は、「知的障害」に見られる事です。
咀嚼機能で言語障害がある為に、知らない人から幼少の頃から言われています。
れっきとした障害があるのに、バスの運転手の人に、
「障害が分からないから」と言われて一般の子供と同じ額を払ってました。
障害者手帳は今も持ってます。
障害者手帳の申請についてですが、住んでる街に障害者の申請をしますが、
その時に、指定医に診てもらうのが一番いいです。
例えば、1つの障害だけなら各分野の障害者指定医に診てもらえばいいのですが、
2つ以上の障害がある時は、総合病院に行って観てもらうのがお勧めです。
申請をする時に忘れていけないのは、本人の顔写真を持って申請する事です。
これがないと駄目です。
本人確認が必要なためです。
身体障碍者手帳のメリットなのですが、
一言で言うと税金、バス、鉄道、の公共機関を使う時は、
無料から半額で使う事が出来ます。
各自治体が経営する博物館とかは、無料で入れます。
バスは乗車料金は半額です。
ただし、料金を払う時に、障害者手帳を乗務員に見せなければいけません。
鉄道の場合は少し複雑で、1種、2種と別れてて、
1種の場合は乗車券が半額どころか付き添いの人も半額になります。
2種の場合は100キロ(半径)以上でないと半額になりません。
ただし両方とも、新幹線、特急、寝台特急を載った場合、
特急券は一般と同じですので注意して下さい。
日常生活で困る事、私の場合は、1人で住んでるのでいつも、
もしもの事を常に考えていなければいけないのです。
例えば、「病気で倒れた」「事故にあって怪我した」「家の周りのごみ」
色々な事を考えるために、困る事が多いですが、近所の人に助けてもらっています。
障害年金なのですが、実は私は「貰っていません。」
どういう事かというと1級と2級の人しかもらえないのです。
ただし、手帳と年金は違うので、申請する時に役所の人に良く聞いた方がいいです。
仕事に関しては、出来れば事務の方がいいですが、
私の場合は、工場で仕事してたので、何とも言えません。
こればかりは、自分で決めてください。
私も、身体障碍者です。
「自分が出来る事」を常に持って生きる事です。
「自分の人生ですもの自分で決めなきゃどうするの?と私は常に思っています。
そして、「出来ない事は助けてもらう」
これからの日本が抱える問題だと私は思います