障害年金をもらいながらの生活について

私は、精神障害者保健福祉手帳1級と障害年金2級を

20歳のときに受けることになりました。

 

その当時はまだ実家住まいでしたので、お金にも困りませんでしたし、

なおかつ、かなり重度の病気でしたので、外出したりお金を使うことが滅多になかったため、

障害年金を使わずにずっと貯めていられました。

 

22歳のときに家庭の事情で実家を出ることになり、

神奈川に住む大学生の恋人と一緒に住むことになりました。

当時の恋人は仕送りのみでバイトなども一切しておらず、

恋人の仕送りと私の障害年金だけで暮らすことになりました。

 

恋人の仕送りは月に12万、私の障害年金は月6万でしたので、

合計18万での二人での生活でしたが、お金には一切困りませんでした。

 

ですが、少しリッチな生活をしたいなと思い、

私は在宅で月2,3万の収入を得ることにしました。

これで大体合計の生活費は20万前後になります。

 

月2,3万と書きましたが、多いときは月10万から30万の収入があったこともあり、

障害年金もあわせるとかなり十分な額になりました。

 

月2,3万から月10万、30万と様々な収入でしたが、

在宅で不安定な収入であったため、いつでもリッチな生活が出来たわけではありませんでした。

それでも、上記に書いたように、実家住まいのときの貯金と、

高額に稼げた収入の貯蓄があったため、生活面での不安は一切なく、

欲しいものを買い、食べたいものを食べる、と言った生活をしていました。

 

現在は、恋人も社会人になり自立したため、生活費の殆どを恋人に出してもらい、

私は家賃を半分だけ出してあとは貯金に回しています。

それでも、以前と変わらず安定した生活を送っています。

欲しいものを買い、食べたいものを食べる生活は変わっていません。

 

障害年金だけで暮らすのは大変、とよく言いますが、確かにその通りだと思います。

私のように、少しだけでも在宅などで仕事をするだけで生活が一気に楽になりますし、

ちょっとリッチな生活をすることも出来ます。

 

これだけ書くと私が障害年金で遊び呆けている感じがありますが、

私も我慢するところは我慢しますし、貯蓄には力を入れています。

要は、「お金をどう運用するか」が大事なのだと思います。

 

障害年金を貰ってそれで全て賄えるかといえばそうではないし、

やはり大事なのは障害年金の運用方法ではないのではないでしょうか。

障害年金の運用方法によっては、その人その人の暮らしが一気に楽になると私は思っています。



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