障害者だってみんなと同じ生きている

自分の障害は脳出血による「半身麻痺」です。

その障害を持ったのは10年前です。

この障害に対して想うことは手に障害がある事と脳の症状なので視野も狭くなり車の運転などを諦めた。

そのため交通機関をよく使うのでなにか障害者への国からのサービスが無いかネットで調べたところ

身体障害者手帳を持っていると割引になることを知った。

なので主治医に相談して身体障害者手帳を作った。

 

しかし、母親は何故か反対した。

理由は「身体障害者手帳を持ったら障害者と認めることになるのよ。」と言っていたが、自分はこう言い換えした。

「現状が麻痺があって大変だから国の援助をもらわないといけないと思う。

そのため税金もしっかり納めてきたのだからね。」

と言ったら、納得してくれて、障害者手帳を持つことになった。

 

身体障害者手帳のメリットは健常者と対等にするため、いろんなサービスがあることだと思う。

生活で困っていることは、この障害を負った身体で10年たつので、

自分で出来ることはなるべく自分で行ってきたので特には困ったことはない。

しかし例えば、自分は左麻痺だが、右麻痺の方や脊損で車いす生活の方は

「どうしているのだろう」とか考えると、自分とは違う感情じゃの気持ちが少しは分かるような気がする。

 

自分が利用している福祉用具は病院時代では転倒の危険性があったため車いすを使っていたが、

今は杖と膝までの装具で過ごしている。

麻痺した足は踵が付かず義肢装具士も自分の運動量との関係で装具の設計に悩んでいた。

装具の替え時期の5年間とあったがあまりにも「活動量が片麻痺の方とは思えない」と言われるぐらいあったらしく。

その結果、1年で装具を壊してしまった。

何とか別の方法で補助のお金が出る方法を取ってもらって、装具を作ってもらったが、

PT(理学療法)のリハビリで歩き方の改善のリハビリをみっちりした。

きつかった。

楽をすれば車いすなどを使うが良く(治く)なりたかったのでリハビリを頑張った。

 

障害年金については自分でいくらもらっているか把握しないといけないが、

父の判断で「お金の管理はまだ難しい。」と言われ、年金用の銀行の通帳は父が管理しているので、

いくらもらっているか知らない。

父には「いつか、管理できるようになったら、教える。」と言われている。

なので、仕事を見つけるためにハローワークに初めて行き障害者雇用で仕事を探し始めた。

 

自分の身体の事を考えて昔は整体師やスポーツインストラクターをしていたが、

「もう大きく身体を動かす仕事は無理だなぁ」と思った自分は、

デスクワーク(パソコン)の仕事をするためまずは、資格取得と思い、パソコン教室に通った。

無事に、パソコンの資格も取れ就職活動をした。

2~3か月していってみたい会社が見つかって、そこに就職できた。

 

身体に障害を持つ方へのアドバイスは自分はバスケットしていて漫画で「スラムダンク」や

障害者の漫画(車いすバスケット)「リアル」という漫画を見たり、

親のアドバイスなどで勇気づけられたが、「あきらめない。」という事が、一番大切だと思う。

絶対何か方法はあると感じました。「生きている」だからという事です。

「生きてさえいらばなんとかなる。」という精神で頑張ろうと思っています。



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