障害年金を貰うまでに苦労した事

私は精神障害と発達障害が同時にあったので、障害年金を貰う事が出来ました。

しかし、何の苦労もせずに支給されたされたわけではありません。

障害年金を貰う前に、自分が障害をもっている事により起きた事、

自分の状態、具体的な症状名など

細かい項目を虚偽無しで書かなければいけません。

 

もしあからさまに嘘の自分の状態を書いてしまうと、

詐称する事になってしまい、障害年金を貰えなくなる可能性が高くなります。

しかも、障害年金をもらう為に書かなければいけない書類の数はかなり多く、

全部の書類を書いて市役所に提出するのにかなりの時間がかかります。

 

しかも、障害年金は国民の税金によるお金なので、

障害がある人が全員貰えるわけではありません。

なので、私はどうやって書類を書いたらいいのか、悩んだ結果、親と相談しました。

 

家族と相談した結果、市が障害年金を貰うのに適正と判断する審査が終わるのに、

約8カ月以上もかかる事が分かりました。

書類を書いている途中で社会保険労務士に障害年金の事について相談しようとしました。

しかし、社会保険労務士との相談料は少し高かったので、少し迷いました。

迷った結果、社会保険労務士の助言を受けずに家族と協力して書類を作成する事にしました。

 

書類を全部書き上げて、市役所に提出して約8ヶ月たったら、

自分の家のポストに障害年金に関する書類が封入されている封筒を発見しました。

その封筒の中に障害年金がおりた事が書いており、私はポジティブな気分になりました。

 

障害年金がもらえるようになると、私の場合毎月6万5千円が自分の所に来ることになりました。

私は嬉しい思いをする反面、複雑な感情も生まれていました。

何故なら、私は過去に親を傷つけて迷惑な行為をしてしまった事が

度々あった事を思い出したからです。

親と喧嘩をする事もありましたので、

私の所に来た障害年金の半分くらいは親に支給して家計を助けたいと思いました。

 

幸いにも私の20歳の頃からの障害年金の額も支給してくれると書類に書いてありました。

現在の私の年齢は24歳なので、20歳から24歳の頃にかけての障害年金の額は

全部親に渡す事に決めました。

 

私は現在事務職に就いていますが、贅沢出来るような生活は出来ません。

なので、自分の所に来た障害年金は慎重に貯金していこうと思いました。

障害年金がある事で生活が豊かになる事は間違いないので、

これからの生活を将来的に考えている人は障害年金の事を検討してみると良いと思います。



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