これは、私自身の事ですが、平成29年5月に障害年金の更新月でしたので、
主治医に「日本年金機構」から届いた、
診断書を預けて書いてもらう事と身体計測をしてもらいました。
その時に私が十分に確認をしなかったのが悪かったのでしょうか?
主治医を信じ切っていたのも誤算と言えば、大誤算でした。
次からの障害年金の額が決定する前に、運悪く、また、大病を患い、
3ヶ月ほど入院してしまったことも誤算と言えば、誤算でした。
その入院中に額決定通知書が来ていたのです。
私は、退院後、知りました。
その額を見て愕然としました。
2級だったのが、3級に落ちていたのです。
年金額にしてみると2ヶ月に20万円支給されていたのが、9万円になっていました。
これでは、生活どころではありません。
日本年金機構に問い合わせて、助けを求めましたが、
入院中に「不服申し立て期間」が終わっており、どうしようもないとの事でした。
日本年金機構の方や市役所の福祉課の方などいろいろな方々にお話をさせて頂きましたが、
結局のところ「不服申し立て」を出していたとしても、
「1度改定されたものをひっくり返すのは、至難の業ですよ。
滅多に不服申し立てが通った事を見たことがありません。」と言われました。
しかし、決定1年後になれば、「額改定請求」という事が出来るとの事でしたので、
「こちらの方が時間は経ちますが、通りやすいかもしれません。」と言われました。
なので、私は今年の8月にもう一度、「額改定請求」をしようと思い、
今から準備をしているところであります。
入院中も今も仕事は変わりませんので、
収入面に関しては主治医は最初に提出した診断書には書いていなかったと思われます。
今、現在、月々、4万円強の生活費で、病院に通う通院費を出すのでやっとの生活です。
何に落ち度があったのか。
それは全て、私が主治医の最初の診断書を確認しなかったのが、そもそもの発端だったと思います。
他の障害年金を受けられている方々は、コピーまでして、保管していらっしゃるそうです。
自分の障害年金です。
ちゃんと確認はしておいた方が良かったのです。
そして、この1年弱の間、障害年金額決定通知を確認する事が出来なかったのが、
別の疾病による入院中のことでしたので、この疾病に関しては、
今回の「額改定請求」にも書いても良いのかも分からないとの事を
管轄の年金事務所に問い合わせたところ、
「こちらの年金事務所に来られるのであれば、ご説明させていただきます。
そこで、書類を書かれても構いません。」
と担当の方が、おっしゃってくださいましたので、藁をもつかむ思いです。
本当に「困った」と思ったら、泣き寝入りなどせずに
何かアクションを起こすのが一番だと思いました。
しかし、元の年金額に戻るとは限らない、今、ぎりぎりの状態です。