障害年金は、受け取る側の知識がないと受給できない場合もある?

現在、夫が将来、障害年金を受け取れるとどうか、今まさに確認中です。

夫は64歳。

30年以上自営で飲食店を経営しています。

 

経営は順調ではありませんが、何とかこの年までお店をやってこられた、

という感じです。

決して豊かではありません。

 

私は正社員として地元の会社に20年ほど勤務しており、

2人の月収をあわせて経営が成り立っている状態です。

そんな経済事情の為、国民年金保険を払えない期間が非常に長くあり、

もう年金はもらえないものだと思ってあきらめていました。

 

夫は、長年糖尿病を患っており、合併症の緑内障が数年前から急激に悪化し、

日常生活もままならない位に視力の衰えが著しく、

病院の方からも、このまま進行した場合は、障害者として申請することもできますよ、

とアドバイスを頂きました。

 

同じ病気で、障害者認定を受けている友人に相談したところ、

障害者手帳を交付されることにより受けられる優遇されることがらとは別に、

障害年金を受け取ることができるのではないか、と言われました。

 

年金はもらえないもの、頭から考えていましたので、

最初は無理無理、といって行動を起こさなかったのですが、

強いすすめもあり、とりあえず、事前に連絡して予約を入れ、

年金手帳やマイナンバーカード等を持って、地元の年金機構の窓口へ行きました。

予約を入れておかないと、かなり待たされるさしいので、事前連絡は必須です。

 

夫1人で行ったので、あまり詳しい話は聞き取れず、

書類に目を通すこともできなかったのですが、

要点としては、自営業を始める前の短い期間の厚生年金が、わずかながらあるので、

これは受給できるということ。

 

そして、64歳という年齢なので、微々たる金額ですが、国民年金も受け取れるので、

65歳から受け取り希望であれば、早めの手続きが必要です、ということでした。

 

そして、夫の現状を見て、将来的に障害年金の対象となる可能性はあるが、

おそらく受け取り資格がないだろう、ということも言われたそうです。

 

取りあえず、そこまでの話を聞いて、その日は終了。

手続きには書類の記入が必要で、委任状や関係資料を持ち帰ってきました。

 

その件を、友人に話したところ、まず、すぐに年金受け取りの手続きはしないこと。

出来れば、70歳までのばすように、と言われました。

この間に、おそらく病状は悪化するので、障害者認定を受けることができるだろう、

という予測のもとです。

 

やはり、夫と同じ様に自営業で、国民年金を満額支払っていない人が、

年金受け取りを開始したあとに障害年金の受取ができない、という事由があるみたいで、

この件に関して、現在訴訟中とのことでした。

 

結論、年金機構の職員は、

自らすすんで受け取れる可能性のある障害年金については詳しくは教えてくれません。

やはり、こちら側でいろいろリサーチして、

まず、年金受給に関する書類の手続きや記入は、一度持ち帰ってじっくり検討してから、

というのが正解のようです。

そして、既に受給している方のアドバイスは、非常に参考になります。



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