私の父が身体障害でした。

父は50代の時に脳腫瘍が発病して、札幌の脳神経病院で手術を行いました。

父は身体が思うように動かなくなり、北見市の整形外科病院に入院していたのですが、
3ヶ月経っても良くならず脳の検査をしたところ異常がみつかり

札幌へ救急車で搬送され大学病院で精密検査をしたところ脳腫瘍を発見され、

札幌の脳神経病院で手術を受けました。

 

約10時間という大変な手術を受けましたが、完全に脳腫瘍を取りきれず

また再発する可能性があると医師に言われました。

 

その手術後数年でまた再発して札幌で計3回手術をうけました。

その頃から左足が思うよに動かなく、人工関節を容れる手術を北見市の病院で受けたのですが

思うように動くようにはなりませんでした。

 

それから数年経ちまた脳腫瘍が再発して、北見市の日赤病院で手術を受けたのですが、

手術後左足に麻痺がでてきました。

最初の頃は杖などで歩けたのですが、だんだんと歩けなくなり車椅子での生活が始まりました。

リハビリも受けたのですが思うようにはなりませんでした。

 

そしてまた再発し北見市の道東脳神経外科病院で手術を受け、計6回も手術をしました。

6回目の手術の際、医師から左足は動かなくなると言われました。

手術後やはり左足は動きませんでした。

車椅子での生活を余儀なくされました。

 

私は当時介護の仕事をしていたので、自宅にて介護をしてました。

身体障害2級に認定され介護保険などを使ってヘルパーさんに料理や掃除等頼んでました。

仕事から帰って来ると父の介護をしてました。

父はだんだんと身体も弱ってきて寝てる事が多くなりました。

医療費は全部無料でした。

介護度4と重く介護は大変でした。

 

平成26年の年に自宅介護が難しくなり、施設に入所する事になりました。

父も足が動かないという辛い日々をおくってました。

 

入所した翌年平成27年の8月、父は急逝心筋梗塞で突然亡くなってしまいました。

前の日まで元気だったのに信じられませんでした。

 

私もうつ病をもっており障害手帳ももっております。障害者の気持ちはわかります。

父の辛い姿を見るのは本当に辛かったです。

車も福祉車両に入れ替えて車椅子が楽に乗り降りできようにと購入しました。

未だに他界したのが信じられなく昨年末にうつ病悪化により入院しました。

抑鬱と診断されました。

 

今は仕事もできず障害年金と母の年金、遺族年金で生活をしております。

お店によっては身体障害を持ってる方々には優しくないお店が多いです。

また、国ももっと福祉を充実するべきだと思ってます。



身体障害者手帳 関連記事


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント

お名前 *

ウェブサイトURL