身体障害の手帳をもっている人が、仕事につくことがあります。
仕事に就く際に、色々な手続きをしてその後、働きたいと思う所でやっと面接を行ってもらえる事となります。
そして仕事ができそうな人と認められることで、採用される事となるのです。
身体障害者は、身体の障害者ではない人と働くこともあります。
障害者だけの職場ではなく、身体障害者も採用するところで「障害者枠」がある職場となります。
障害があっても、障害者ではない人と同じような仕事をするわけです。
私は障害者の職場で働いているのです。
毎日働く事で、生きがいを感じています。
身体障害者となっても、働くことが出来る喜びを感じるものです。
パート職で、賃金は最低賃金をもらうこととなります。
働いて5年近くとなるのですが、最低賃金も数回上がりました。
上がる時給は、数円ですとか数十円位です。
でも給料があがることで、身体障害者でも働く事を職場から認められたような気がするのです。
賃金はあがることは、少しでも私はとても嬉しい気がします。
それは私は賃金をあてにして、生活しているからです。
少し賃金が上がることで、私の生活にはとても助かります。
身体障害者は、面接の際にご自分のからだに対して出来ない事を、言っていた方が良いと思うのです。
仕事を始めてから、ご自分がこんな仕事は出来ないと感じることもあります。
身体の障害も初めての経験で、ご自分がこんなお仕事は出来ないと、
仕事にあたってみてやっとわかる事もあります。
職場のリーダーに、こんなお仕事は出来ないと伝えると、
それならAがたからBがたのお仕事に代わってみてくださいとも言われるかもしれないのです。
仕事をしている身体障害者は、わがままで仕事が出来ないと言うわけではないのです。
お仕事はしたいけれど、どうしても身体に負担が掛かり過ぎることで、職場のリーダーに伝えているのです。
私なども、どうしてもこのお仕事の種類はしたいけれど、
できないと伝えることで「あなたにはここの職場にはふさわしくない」と言われる経験をしました。
やはり職場は、身体障害者には難しいところもあります。
身体の障害を認めたく思っても、リーダーはこの位の仕事はやって欲しいと思う事などもあります。
この様な辛い経験をしないためにも、面接の際に出来ない事をリーダーに伝えていた方がよいと思うのです。
それは、働きはじめて辛い事とならないためにです。
私は身体障害者と、精神障害者とが同じ職場で働くことができるところで仕事をしています。
仕事の仲間は、どこかに障害があるところがある人達だけですから、ある意味安心して働くことができるのです。