障害者扶養共済制度とは、
障害者の親が亡くなった後の
不安を軽減するためにつくられた制度で、
心身障害者を扶養している方が対象です。
障害者扶養共済制度に加入すれば、
将来、親に万が一のことがあった場合、
障害者にお金が支給されるようになります。
月々の掛け金は1口あたり1万円程度になり、
加入者の年齢が上がるに従い、掛け金もまた上がっていき、
60歳になると2万円程度にまであがります。
ただ、加入者が継続して20年以上加入した場合と、
加入者の年齢が65歳以上に達した場合は、
その後の掛け金は納めなくてもいいことになっています。
そして、将来、親に万一のことがあった場合、
障害者には月々、1口につき2万円が支給されるようになります。
障害基礎年金をもらっていても、共済金と併給することができます。