障害者手帳を保有するという事

先天的な障害者ではなく、後天的な障害者であれば

障害者手帳は当然大人になってから交付されてもおかしくはありません。

諸事情により、手帳を保有しなければならなくなった時に、

本人や家族がどのように受け止めるのかというのは複雑な心境にあると思います。

 

国が給付してくれる金額というのも、ある一定の階級以上でなければならない他、

難病認定はされていないものの障害という枠に部類され級が低いために

国からの補助金はないものの、医療費(特にこれという薬が有効と判明されていない)はかなりかかります。

 

身体表現性障害という障害については、身体のどこかに異常が生じている場合が多くあり、

動悸や眩暈、吐き気、脱力や手の震え、痺れ、体温調整のコントロール不可など

様々な症状が身体に出てきますが、手帳の種類としては精神疾患障害の手帳になります。

 

精神疾患障害というと鬱病等が有名だと思いますが、

世間の目は厳しくやはり「精神的に弱い」という目で見られてしまいます。

鬱病自体を否定するわけではありませんが、

精神疾患障害者手帳と身体障害者手帳を保有している人では、

やはり様々なところで待遇が変わってきます。

 

医療費控除の手続きを行っても、30万以上かかって

(当初病名が分からず、精密検査を繰り返したり、倒れて頭部を打ってしまって救急搬送されたり)

しまった年であっても戻ってくる金額は2万に満たない金額でした。

また、2つの市の確定申告を行っているのですが隣の市まで行かないといけませんでした。

 

しかし、手帳交付の為にも診断書で1万円近くかかり、

さらに隣の市まで手続きをしに交通費もかかるとなってくるとかなりの出費がかさむというのが現状です。

全く働けないという診断でもない為、働かなければならず、

ただ体調不良で離職などを繰り返したり試用期間で解雇となり

2年間で5回転職をするという事になってしまいました。

 

市から出る補助金としては、交通費が年間で3000円。

隣の市ハローワークに行ってハローワークの障害者求人登録をしたり、

失業保険手当の説明会に行くのに足りる額だとは言い難い金額です。

公共機関で特定のバスでは半額になりますが、市をまたぐため該当するバスは少なく、

電車で行くと金額が安くなるという事はありませんでした。

 

ハローワークの出張所は市内にあり、自転車でいける距離にあるのですが

そこでは障害者用のハローワークカードの作成や求人枠の紹介状の発行や失業保険手続が出来ない為、

市長に手紙を出しました。(市民の声のカード)

内容としては出張所でも、障害者のハローワークカードの作成や紹介状の発行をしてほしいという内容でしたが、

「一人の声でシステムを変えることは現状難しいと思います。

何年か先には対応できるように検討致します。」との回答でした。

 

“1人の声”という事ですがたまたま私が記載をしただけで

市内の障害者手帳をお持ちの方に聞いたら、そうしてほしいという声が上がるのではないかと思いました。

新しく出張所を作ってほしいと言っているわけではなく、

出張所で障害者用求人の紹介所を発行できるようにしてほしいと言っているだけです。

それを何年もかけないといけないのかと感じました。

 

お金を持っている人間には、弱い立場の気持ちがわからないのだと、感じたとともに差別観を覚えました。



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