足を右膝上から切断した中途障害者の就職活動

中途障害者になって9年目になります。

私の場合は止むを得ずに右足の病気で膝上から切断をしました。

ちょうど50歳台初めの頃です。

 

当時は、田舎の総合設計事務所の設備担当者として最も輝かしい頃でした。

退院後、リハビリを長期間続けていましたが

年齢が年齢だけに直ぐには思った通に体が回復しませんでした。

 

また退院してからも約2年間は会社に籍を置いていましたが、

働くとなれば事務所内以外の現場監理もしなければならない為に

止むを得ずに退社をしました。

 

それからは1年間程ハローワークに通いましたが、

50歳台、中途障害者、不景気等も重なり自分に合う適職が見つからずにいました。

ネットでも調べましたが全てが大都会中心雇用だけでした。

 

ちょうど、その頃になって会社で働いていた当時に

外注先に仕事を手伝ってもらっていた知人から声を掛けられました。

仕事内容も以前と同じで忙しい時期になると連絡が有りました。

それと平行にハローワークから失業手当を受給している期間中に

『障害年金』も受けられる事も分かり妻と2人で全ての手続きをしました。

 

収入はちょうど働いて貰っていた頃の7割弱が1カ月分の手当てです。

贅沢は出来なくなりましたが、子供がいないので将来用の貯蓄を少しずつ崩して生活をしています。

それからも様々な方法で就職活動をしましたが見つからずにいます。

あと数年で60歳台に入ります。体力の衰えも感じます。

 

これまでの経験で学んだのは中途身障者の雇用問題です。

新聞報道や求人広告を見ても若い人中心の雇用活動が多く、

ベテラン者や働き盛りで中途障害者の為の求人がない事です。

特に田舎に住んでいると情報もないのです。

 

国も法律では身体障害者の雇用を会社で働けるように義務付けをしていますが、

それは都会だけの状況です。

中小零細企業が多い地方都市では恩恵は受けていない状況です。

中途身障者は尚更です。

働く意思や気持ちが有っても中途障害者の為の雇用先がないのです。

 

しかし私の場合はこれまでの経験を活かして細々と生活をしています。

今もネットで就職情報を調べたり、お小遣い程度の収入を得ながら

来るべき老後に備えています。

 

また義足も数年に1度は修理をしなければなりません。

修理には約1か月半は掛かります。

それから慣れるまでに数か月は掛かります。

 

今、使っているのは今年の1月に修理をしてもらったものです。

支払い費用は収入が年金だけなので無料ですが、

本当の気持ちはほんの僅かでも納めたいと思っています。

しかし収入がないので支払えません。

これが今の状況です。



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