障害者と健常者が共生できる世の中のために

障害者は百人百様、それぞれ、障害が違うのです。

私は脳溢血で、左半身に麻痺が残っていますので、手の指などが自由には動かすことが出来ません。

しかし股関節や、ひざの関節を人工関節にしても立派な障害者なのです。

 

私の所属している身体障害者団体には、視覚障害の方が一番多いのですが、

視覚障害にも、全く見えない人や、少しは見える人といろいろあります。

 

後は、ろうあ者の方もいますが、

視覚障害者と、ろうあ者では、コミュニケーションを取る事が出来ないのです。

二人の間には手話ができる方がいてくれるかしないと、コミュニケーションをとる事が出来ないのです。

 

どうしようもないことですが、聴覚の人、体を手術して内臓を取っていたりした場合も障害者扱いになります。

障害者と、ひとくくりにすることはできないのです。

健常者がそのことを理解してくれることで、変わることもあると思うのです。

 

最近は楽隊防止法が出来、障害者に優しい時代を迎えようとしています。

障害者が、国から多くの法律で、保護されていることも分かっています。

だから私たちは常識の範囲で、活動をしているのです。

 

たまに、話を聞くことがありますが、車イスの方が

小さなお店やさんやレストランに、無理やり入りたがったりして

店の人ともめるとかの話を聞いたことがあります。

確かに、法律では権利はあるのですが、

無理な所へ私たちはどうしてもということはしません、

それが共生の社会なのではないでしょうか。

 

盲導犬お断りの所もあるようですが、盲導犬は、ちゃんと訓練されたものです。

何もしませんし、視覚障害者には目なのです。

信じあって、行動をしているのです。

そこのところは、分かっていただきたいと思います。

 

私たちは沢山外へ出ようとしています。

何故かというと、障害者を理解してもらいたいからなのです。

子供のころから障害者と触れ合っていた子と、全く触れ合わなかった子では、

私たちに対する理解が大分違うよゥな気がするのです。

 

例えば、スーパーなどで、ドアを開けて待っていてくれたりする子供は、

障害者のいることを理解していてくれているのです。

その様な子供が、大きくなった時に、本当の共生の社会が出来るのではないでしょうか。

 

私たちが外へ出るのは障害者が普通に生活していることを皆に知ってもらいたいからなのです。

だんだん良い世の中に近づいてきているのです。

障害者がいることが当たり前だと思える社会になり、

お互いが理解しあえる共生の社会になる事を願い活動しているのです。



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