障害者の方は数多く存在しています。
その中でも身体障害者の方は
重度になると体を動かすことが難しく、
車椅子での生活など日常に支障が出てきます。
そのため身体障害者の方が
日常を負担なく過ごせるための社会的な制度が数多くあります。
身体障害者手帳を取得すれば、
この制度などが受けられ、とてもメリットがあります。
では身体障害者手帳で受けられるものは
どのようなものなのかを解説していきます。
身体障害者手帳で受けられることは手帳の等級によって変わってきます。
等級は障害が重い方ほど高くなり、1級から7級までがあります。
1級、2級、3級の人は医療費の助成が受けられます。
受けられる等級は各自治体によっても異なり、
1級、2級の人の見受けられる自治体もあります。
助成の金額も各自治体で異なり、障害者の方が負担する金額が
1、2割など各自治体で変わってきます。
医療費の助成では内容が変わってきますが、
メリットであることは間違いありません。
そのほかにも公共料金の割引があります。
バスや電車、美術館やレジャー施設などの公共施設では、
数割の割引が行えます。
こちらも各施設によって割引率は変わってきますが、
介護者も同様に割引を行えるなどサービス内容はメリットが多いと言えます。
それ以外にも福祉手当、車椅子や補助具などの助成、
税金の優遇など身体障害者手帳を持っていれば
受けられるサービスが多くあります。
ですから、身体障害がある方は手帳を取得し、
さまざまなサービス、助成を利用することが良いと言えます。