私がまさか障害年金が受給できるとは知りませんでした。
受給できる要件に何があったのだろうか?
もともと私は障害年金の受給に関して、最初から積極的ではなかったのですが、
発達障害の認定をされて、手帳を取得したことで、受給の申請から手続き完了まで、
一気に加速して受給にこぎつけることができましたが、
そのきっかけとなったのが、就労継続支援A型事業所に働いた際に、
スタッフであるサービス管理責任者からの一言でした。
早速、区役所に問い合わせたところ、発達障害の病名を聞かれました。
病名について、具体的には分からないとともに、
病名が判明しないと、申請できませんので、
療養センターの担当医に聞いてみて、病名を確認して、
再び区役所に行って、その病名を明らかにしたところ、
申請の際には、療養センターの医師からの診断書が必要であるとともに、
病歴・就労状況等申立書を書いて報告しなければなりません。
病歴・就労状況等申立書について、書く内容が難しいために、どうしても乗る気がせず、
請求者ご自身の状態を「自分の言葉で伝えることができる」唯一の書類で、
出生から現在までの障害状況をそれぞれの時代ごとに分けて、
具体的に書かなければならないため、書けるかどうか不安でした。
どう書けばいいのか分からないため、社会保険労務士に頼もうかと思い、
ハローワークに行って、年金相談を受けましたが、
伝手が知らないため、どうしようかなと思っていた矢先に、
療養センター内の2階にある発達障害者支援センターから連絡がありました。
療養センターの担当医が診断書を早く書きたいので、来院してほしいとの連絡でした。
そのついでに、2階の支援センターに来て、
申立書の書き方について、説明があるとの連絡がありましたので、
早速来院して診断書を書いてもらい、その足で2階の支援センターに行きました。
そこで、申立書の書き方を支援員から指導してもらって、家で書きましたが、
難しいと思ったものが、スラスラ書けるようになり、区役所に出せるまでになりました。
申立書が早速書き上がったので、診断書と一緒に区役所に提出したところ、受理されました。
そして、現在、支給中ですが、次の更新の際の診断書の善し悪しによっては、
打ち切られる可能性があります。
もし打ち切られた場合でも、また国民年金の掛け直しを
しなければならないことを頭に入れていくことを踏まえて、
自分の生活を維持していくためにも、
常に将来を見据えていくようにしていきたいと思っています。