盲導犬は、アイメイトとも呼ばれ、
大変重要な役割を果たしています。
人間と同じように働いているのです。
最近では、人間よりも賢いという人もいます。
生まれつきに、目が悪い人や不幸にして事故で視力を失ってしまった人にとっては、
なくてはならない存在であるといえます。
まさに身体の一部なのです。
公共交通機関である電車やバスを利用していると、
しばしば、盲導犬を連れている人を見かけます。
人間を安全にリードしているその姿は、本当に頼もしいものです。
私たち人間の寿命は、男女ともに80歳を超えていますが、
一般的に犬の寿命は十数年といわれています。
どうしても別れのときがくるのは避けることができません。
その悲しみは相当なものでしょう。
長い間、連れ添ってきた関係がありますので、悲しいのは当然といえます。
これだけの需要がある中で、アイメイトの育成というテーマに取り組むアイメイト協会もあります。
将来のアイメイト候補のかわいらしい犬が、訓練を受けています。
日本においては、今後も高齢化社会が続いていくとされていますので、
盲導犬の需要が増していくのは、容易に想像できます。
自分の犬も人のために役立つ盲導犬に育てたいと考える人は多いといいます。
今後も盲導犬の活躍から目が離せません。