身体障害の内容と身体障害者手帳の更新について

身体障害者手帳というのは

身体に障害がある人が日常生活を

送りやすいように支援するために制度です。

 

身体障害者手帳を交付されることで

さまざまな社会的なサービスを利用できるようになります。

身体障害者福祉法という法律に基づいたサービスです。

 

交付を受けるには福祉事務所への申請が必要で、

1ヶ月程度の期間がかかります。

 

障害の対象になるのは次の障害です。

肢体不自由や視覚障害、聴覚と平行機能の障害、

音声機能や言語、咀嚼に関する障害、

内部機能障害などがこれにあたります。

ヒト免疫不全ウィルスによる免疫機能障害も対象になります。

 

障害には等級があり、受けられるサービスの内容も変わってきます。

複数の障害がある場合は障害等級に与えられた指数を計算し、

合計数字が障害等級となるようになっています。

 

手帳が交付されると原則として取り消されることはありません。

原則として身体障害者手帳の更新は必要ありません。

しかし、乳幼児の場合は成長に伴って症状が変化するため

6歳のころに再認定が必要になります。

 

また医師が再認定の必要があると認めた場合にも

再認定を受ける必要があります。

 

本来であれば身体障害者手帳は障害が固定されたときに発行されるものですが、

実際には回復過程で発行される場合もあるわけです。

その場合には医師の判断で再認定が必要になる場合があります。

更新が必要なくてもサービスを受けるためには毎回申請が必要なものがあります。

税金の免除や交通機関の割引などです。

申請をして受けられるようにしておきましょう。



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