身体障害者の一日

私は重度の身体障害者です。

心臓疾患の一級で、非常に重い障害だそうです。

先天性の障害なので、私自身は自覚症状に気付けていませんが、

健常者と比べて呼吸が困難であり、歩行も困難らしいです。

自分のことなのに『らしい』というのは、健常者の呼吸や歩行を経験したことが生まれてこの方一度もないので、

困難なのか比べることが不可能だからです。

実際どれほど困難かは全く分からないというのが本音です。

困難とされる状況が日常生活なので、その日常生活について触れていこうと思います。

 

まず、朝の起床ですが大体6時半から7時の時間に起きます。

この時動悸がするのは通常運転で中々起き辛いですが、多分低血圧の人と同じようなものです。

この時動悸が続くようであれば病院に行き、診察後電気ショックという流れがありますが、

これも月一ほどのペースで行うので日常と言えば日常の範囲です。

起床後はややスローペースで朝食をすまし、薬を飲みます。

薬は飲み忘れないように台所の壁に目立つように置いています。

 

身支度をして出勤する時間が大体8時50分ごろです。

最寄りのバス停が始発駅の為、バスはゆっくり座って乗れます。

バスに立って乗るのは流石にきついですので、この辺りは嬉しい立地条件の家です。

 

9時半過ぎくらいに出社、PC作業をメインに行い3時半ごろに退社します。

その合間週1回のペースで心臓リハビリに通い、月1回のペースで診察に行きます。

帰りは寄り道をせず帰りますが、どうしても混雑に捕まるので家に着くのは17時ごろになります。

通院やリハビリを除けば大体普通の人と同じ生活をしているつもりですが、

やはり残業などの経験は少なく、今の会社に入ってからは残業を経験していません。

もっとも障害者用の雇用ですので当たり前ですけど・・・。

収入は少ないですが正直今ぐらいの生活が丁度いいです。

労働条件がやや緩くなっているとは思いますが、それ以外は殆ど普通の生活だと思います。

 

ただ、歩行速度がゆっくり過ぎるのは自分でも自覚はあります。

日によっては、杖をついたお年寄りよりゆっくり歩いていたりします。

そのあたりは年々不便さを感じてきているので、電動車椅子が時折欲しいと思いますが、

歩かなくなるといよいよ体力が無くなり、体が弱るのが目に見えています。

出来るだけ自力で動き続けたいですし、生活も続けたいと思います。

ただ、この体力の衰えは、病気によるものなのか加齢によるものかは私自身判断がつきません。

健常者が加齢でどれほど体力低下するか知らないので、これも比べられないものなのです。

 

健常者がどんな生活をしているのかは想像するしかありませんが、多分私と大差ないと考えています。

逆に多分健常者が思っているほど障害者の生活は大変ではないと思います。



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